2013年09月24日

堺市長選挙の行方

 今朝の新聞記事によると、今度の日曜日に投開票が行われる堺市長選挙だが、現職有利ということらしい。

 4年前の前回は、当時の現職市長の市政に対する信任が圧倒的で、それこそ自民から共産にいたるまですべての党派が前市長を支持する中、「オール与党体制批判」「相乗り批判」ということだけで、当時大阪府知事だった橋下徹氏が竹山現市長を擁立、結果、竹山氏が当選したという完全な「橋下選挙」だったように思う。

 それが、竹山氏が市長就任後、反旗を翻し、大阪都構想反対の立場に立ったことから今回の構図になったという印象なのだが、4年前のことを思うと、橋下徹という人物も神通力を失いつつあるのかなと思ったりもする。

 ちょうど地元に槇尾川ダム建設計画があり、橋下氏が知事時代に計画が撤回されたこともあり、当時かなり間近で見ていたこともあるのだが、かなり悩んでいた様子も見えたし、住民との話し合いの中で下手に出るべきところは下手に出ていたこともあったが、結局トップとして責任をもって中止の英断をしたことは特筆に値する。あまり好きなタイプの政治家ではないが、評価したい点であった。

 あれからどうだろう、先般の台風18号接近の中でも自宅に籠もって堺市長選挙へのツイートの連投、それ以前は、大阪市長職をほっぽり出して国政選挙に全国をかけずり回る・・・それでもきちんと仕事はしているんだろうけれど、少なくともそう見えてしまう行動もあったし、鳴り物入りで就任させた公募区長や公募校長の不祥事が相次ぐということもあった。

 やっぱり地に足をつけてしっかりやっていたらこれほどのことはなかったんではないかという気もする。

 あと、堺は歴史的に厳密に見たら「大阪」ではないでしょうね、やっぱり。堺より南の泉州の我が家でもそうなんですが、堺の人は昔から「大阪市内に行く」ことを「大阪に行く」と言う。「大阪府下」なのに変だなと思ったこともあったんですが、これは堺が自治都市だった頃の名残だという説もありし、明治の廃藩置県の時代、大和川以南は「堺県」という大阪府という別の県だった時もあった。そういう歴史的な意識が脈々と意識の中に受け継がれている精神性もあるので、大阪都構想という「大阪と一体化」するような構想は最後は拒否反応が出てしまうのかもしれない。
posted by ぽんぽこやま at 20:31| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちと古い記事にすんません。
>>堺の人は昔から「大阪市内に行く」ことを「大阪に行く」と言う。
ですが、八尾の住人もそうですよ。ま、最近の連中はどう言うか知りませんけど。
あと、伏見で色々話を聞く機会があった時もやっぱり「京都へ行く」と言うと言ってはりましたわ。
堺と伏見…似たところですかね。
Posted by 山本龍造 at 2013年10月23日 09:09
あー、ずいぶん昔の新聞記事を鵜呑みにして書いてしまいました。
そうですか、八尾でもそうなんてすね。
確かに伏見、にてるかもしれません。
コメント、ありがとうございました。
Posted by ぽんぽこやま at 2013年10月25日 22:58
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